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物流ニッポン(2012/11/15) サンワNETS 輸入品の検品・梱包が好調 ニッチな市場も重要視

2012年11月15日

サードパーティー・ロジスティクス(3PL)事業を主力とするサンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は、豊富な自社物流施設を生かし、自動車部品、家電関係から映像ソフトまで幅広いカテゴリーの商品を扱っている。
生産拠点の海外移転と長引く円高は国内の物流業界にも打撃を与えているが、アジア諸国で生産された各種製品の入荷量の増加に比例し、同社では検品や梱包の業務が増えている。
水谷社長は、「新興国で作られた製品も、モノ自体の品質レベルは上がってきたが、物流という視点から見ると、日本が求めている品質水準にはまだ達していない。まず、ロット管理ができていない。梱包や包装に問題がある製品も多い」と説明する。
今夏、アジア新興国製の蛍光灯やLED(発光ダイオード)照明の検品作業を本格的にスタート。節電対策で人気のLED電灯は実際に通電し、30分間つけたままにして、点灯状態や管の中に異物がないかを細かくチェックする。全て日本メーカーの海外生産分で、月間数万本を検品している。
この作業を行うセンターでは、15年前からパソコン(PC)、映像、音楽などの各種ソフトを扱っている。年末に向けてPC用年賀状ソフトの出荷がピークを迎えているが、国内でしかニーズがない年賀状ソフトも、今や海外で生産されているという。これらのソフト類も検品し、顧客がリクエストした方式で、包装機を使い分けながら丁寧に梱包していく。
「干支(えと)は毎年変わり、新しいデザインも出てくるので、年賀状ソフトは例年需要がある。DVDとブルーレイディスクはケースの形状が違うので、包装機のアタッチメントを変えて対応している。規格が異なるものは、手作業になる場合もある」
CDなど音楽ソフトの出荷量は年々減ってきているが、「意外に残っている印象がある。PCでダウンロードできる時代だが、ニッチな市場は無くならない。大量生産のメーカーは、多品種少量化に対応できない。そこで我々の出番になる」と水谷氏。
同社は輸出関連の比率が大きいため、国内産業の空洞化と円高では少なからずダメージを受けているという。しかし、「新興国の製品に対し複雑な思いはある」と苦笑いしながらも、「輸入が増えれば、在庫品の保管も増えてくる」とポジティブに捉えている。
「検品や梱包の仕事は大きくもうかる訳ではないが、自社施設とノウハウを生かせる分野でもある。空きスペースも有効に活用できる。『すき間』の仕事かも知れないが、大事にしていきたい」

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