【静岡】静岡から中京圏・関東圏を起点に、物流を多彩にカバーするサンワネッツ（水谷欣志社長、袋井市）はこのほど、同社の国本物流センター北側に新棟（同センターＣ棟）を増設した。
国本物流センターは２００６年１０月に開設され、９年が経過。その間、医薬品や日用品の資材をメーンに取り扱ってきたが、顧客からの要請に基づき、敷地内北側に新棟を増設するに至った。
今年３月に地鎮祭、先月に竣工式が行われ、今月１日から稼働している。当初からの計画通り実施され、許可などを含めて比較的短期間での建設となった。
新棟の概要は次の通り。
名称＝国本物流センターＣ棟、構造＝鉄骨２階建て、延べ面積３５５１立方メートル、設備＝エレベーター１基、垂直搬送機１台、トレーラーピット・ドッグレベラー１基、ＬＥＤ照明、太陽光発電（増設）１３８キロワット（１０月末連係予定）、投資額＝４億円（敷地を含まず）（伊藤行理）