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物流ウィークリー(2018年7月16日)視線計測器で実証実験 | 株式会社サンワNETS

2018年7月23日

【静岡】サンワネッツ(水谷欣志社長、 袋井市)はこのほど, 視線計測器(アイカメラ)を使った、事故防止の実証実験を実施。フォークリフトでの商品事故防止や、業務の効率化を図るツールとして活用していく。
 損保ジャパン日本興亜(西澤敬二社長, 東京都新宿区)が提供するサービスで、トラックやフォークリフト操作の熟練者(作業が早くて事 故を起こさない)の 作業を可視化するもの。技能伝承や現場改善を目的に、熟練者と非熟練者の違いを比較することで、熟練者の機械操作というアウトプットとともに、対象貨物や周辺環境を把握する 的確・適切 なインプットを確認することができる。これまでの「よく見ろ」や「しっかり見ろ」など、具体性を欠く指導にとどまらず効率が良く、事故を起こさない技能の共有を図ることが可能になる。
 同社では6月に実証実験を実施。装着型(専用メガネ)の 視線計測器を使用し て、優良操作者と一般作業員の、それぞれ数人によるフォークリフト操作を計測。実際の作業環境で約20分から30分程度の積み込み、荷下ろしを行った。また、場所を移動して同社の物流センターでは、トラックに乗車の際のオーバーハングや後方確認時の目線なども検証。並行して、作業効率を高める観点から、商品のピッキングと加工業務に従事する作業者を対象に、熟練者と非熟練者の点検や チェック方法に関する比較も行われた。
 今回の実証実験を担当した、同社グ ループ企業のサクセス・サンワの藤田英一氏は、「データを集積することで、事故防止や人材育成の教材としても使える。人材不足の中で、短期間で平均化した作業員を育成するツールとしても活用したい」と話す。
 今月21日に実証実験のデータが判明し、結果を基に活用を検討する。

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