サンワネッツ（水谷欣志社長、袋井市）は11日浜松市東区白鳥町の「浜松白鳥物流センター」予定地において地鎮祭を実施。会場には水谷社長をはじめとした建築に携わる関係者らおよそ30人が集い、同社の山﨑久隆会長らも姿を見せた。
　同センターは浜松ICから約1キロメートルという好立地で、土地面積15719平方メートル、建物面積15052平方メートル。鉄筋造2階建の2棟構造で、エレベータ、垂直搬送機、各区画オーバースライダー設置のほか、省エネ対策として全室LED照明や太陽光発電（建物屋上）も予定されている。水谷社長は現場で取材に応じ、「立地も素晴らしく、自社センターでは2番目に大きい規模ということもあり、今後の核ともなる施設」と同センターへと期待を寄せるコメント。当面はトイレタリー関連の荷物を扱うその一方で、将来的には通信販売での需要も視野に入れており、「社運をかけて、全社一丸となって取り組んでいきたい」と力を込めた。
　同センターはコロナの影響によって4か月ほど計画に遅延が生じているが、以降、順調に工事が推移すれば12月の完成が予定されている。