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物流ニッポン(2022年10月18日) サンワNETS改善活動 成果を発表 若手社員 経理処理92%削減 | 株式会社サンワNETS

2022年10月18日

サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は8日、若手社員研修発表会を行った。入社3~5年目の15人の若手社員が、1年間の研修を通して学んだ成果を発表した。
 国際物流総合研究所の仙石恵一主任研究員をメイン講師に、2021年6月の初回からほぼ月に1回程度、物流業務の基本的事項から改善活動、品質の向上、QC活動、コンプライアンス(法令遵守)など社員としての心構えや業務への取り組みまで様々に学習。当日は研修の集大成として15人が順に10分間のプレゼンテーション形式で成果を説明した。
 水谷社長は「仙石先生に8回にわたり指導していただき、今日は内容的にも充実した発表になるのではないかと期待している」と話した。
 トップで発表した営業本部の輿石祐哉氏は「本社経理部でのデータ処理作業時間の削減」をテーマに活動した。データ処理時間の35%削減を目標に設定し、コスト、実現性、効果の3項目を検討した上で、多数の改善案からエクセルをベースにした自動化ツール作成などを推進。外注費の経理処理では92.3%の削減に成功するなど大きな効果が得られた。
 浜松営業所の浅羽崇斗氏は営業所メンバーの意見から倉庫内の5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)活動と現場搬入及び新規作業の標準作業書作成で改善活動を進めた。5Sでは備品の定位置化や区画線整備、取り扱うガラス製品の定位置化で作業効率と安全性が向上したことを伝えた。このほか倉庫内製品の保管場所の最適化でピッキング時間の削減に取り組んだ事例や、売り上げとコスト比率を指数化し営業生産性の 向上を目指した活動など、様々な成果が報告された。また、仙石氏の主催で5月から6回にわたって行われた、ホームロジスティクス(柳川弘之社長、東京都北区)との物流交流会の報告もあった。
 山﨑康二専務が「仙石先生の研修で皆さんは物流に関する議論がきちっとできるようになっており、心強く思う。ぜひ現場で生かしていってもらいたい。」と要望した。

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