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物流ニッポン(2022年12月12日) 「6つの手順」を指導 リフト事故防止むけ | 株式会社サンワNETS

2022年12月14日

サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は3日、フォークリフト研修会を開いた。各営業所から倉庫スタッフ、ドライバーの43人と管理者34人が参加。フォークリフト事故の60%で未実施となっていた「6つの手順」を指導し、受講者の体得を目指した。
 同社ではフォークリフト事故を分析し、事故の60%で作業ごとの一時停止、荷物の注視、搬送時の爪の高さ、ティルトなどの「6つの手順」が未実施であったことを究明。研修では実技、座学の中で、「6つの手順」を学ぶプログラムを組み込んだ。
 水谷社長は「下期に入って入り色々なモノの価格が高くなっている。経費がかさみ、お客さまにふたたび運賃の値上げをお願いしなければならない。事故を起こせば、お願いしにくくなる。事故がないように年末繁忙期を乗り切ってもらい、高くてもサンワNETSに頼もうと思ってもらえるよう頑張って欲しい」と要望した。
 参加者を2班に分け、実技と座学を交互に実施。実技はカウンターバランスフォークリフトとリーチリフトを使用した。積み上げて荷物に見立てたパレットを床から移動し、トラックに積んだ後、荷台の上の別のパレットを元の移動する作業を行った。建物の出入口での事故が増えていることから、高く積み上げたパレットをシャッターの幅程度に左右両側に設置し、搬入搬出口をつくった。そこにフォークを通過させ、荷物の出し入れをするという難コースを設定。成功に向けて「6つの手順」を踏む必要性を高めた。
 実技では外部講師による実技指導を実施し、座学では同社グループ安全委員会委員長神林宏之顧問と副委員長の古橋武執行役員が社内の事故の傾向を説明し、「6つの手順」の重要性を唱えた。

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